カテゴリ:闘病生活( 16 )

報告

体の方はもう治りません。
今、私が闘っているのは、転移性の肺がんです。
担当の医師から余命の宣告も受けました。
ただ、病院で死ぬのは嫌なので、体は動かないけど退院しました。
治療の影響で肌荒れがひどく、髪は抜け落ち、歩くことはできるけど階段はちょっと辛い…そんな現状です。

私は子宮がんの告知を受けたときから、ずっと舞台を生き甲斐にして突っ走ってきました。
体が動く限りは、突っ走ろうと心に決めて。
そしていよいよ体が動かなくなった今、私は自分を見失わないように、今を必死で生きようと新たに決意しました。

私が初めて舞台に立ったのは15歳の時だったので、ちょうど半生を舞台とともに歩んできたことになります。
30歳になった今も、舞台への情熱は衰えるどころか増すばかり。
舞台女優として、ダンサーとして、歌手として活動を始めた矢先…夢を掴みかけてただけに
体が動かなくなったからといって、簡単に諦めることなんてできません。

続きます。
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by aka-ring | 2009-04-20 03:26 | 闘病生活

やるべきこと

死にかけました。
いや、冗談じゃなくてですね…('-';)
27日に倒れて、丸一日意識がなくて。
やっぱ意識不明って聞くと怖いですね。
さすがに今回の件は堪えました。
今までいつ死んでもいいように、やりたいことをやってきました。
確かに『やりたいこと』はやってきたけど、『やるべきこと』はやったのか?
と問われると疑問符がつきます。
今の私が考えるべきは、その辺のことかなーって思います。
どっちにしても、まだ死ぬわけにはいきません。
今は生きて…やるべきこと、答えを探すべき。
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by aka-ring | 2009-03-05 07:10 | 闘病生活

手術

16日に手術をしました。
大手術って聞いていたのに、手術は一瞬で終わったらしいです。

うわー、こりゃ手遅れだ、無理ぽ→手術終了

一瞬、↑みたいなやりとりを想像しちゃいましたが('-';)
まあ、担当医師が大丈夫って言ってるので信じてますけどねw
入院は延びるらしいけど。
どっちにしろ、奴にしては上出来かな…
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by aka-ring | 2009-02-20 07:35 | 闘病生活

入院中

またまた入院してます。
特殊病棟なので個室だけどネット回線はなく、ちょっと退屈ですね('-';)
手術が16日に決まりました。
結構大きい手術らしく、私の闘いもここが正念場のようです。
とはいっても、私の頭の中は舞台のことでいっぱいなのです!
さっさと退院して7月の舞台で復帰ですよー
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by aka-ring | 2009-02-10 07:47 | 闘病生活

手紙

この病院内に同じ子宮頸がんで入院している友達がいます。
私はこの病院に結構長く居るので、病院で知り合った友達は結構多いです。
彼女もその一人で、同じ病気ということで「一緒に闘おう!」という親近感とか連帯感とか
そういったものを強く感じます。
その彼女の病室に遊びに行ったときの話。
最近入ってきたらしい患者さんの泣き叫ぶ声が聞こえてきました。

「人の手を借りないと何もできないのなら、死んだ方がマシよ!」

そう叫んでいましたが…私は違うと思います。
といっても、これは私の考え方であって、あなたに当てはまるかはわからないのだけど…
考え方なんて一人一人違うものですし、強制なんてできません。
だけど、こういう考え方もあると知って欲しかったから書きます。


続きます。
こんな感じの手紙を、今、書いています。
私の想いが彼女に届きますように…

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by aka-ring | 2008-12-11 07:46 | 闘病生活

冬眠

自分の身に降りかかることは、全て受け入れなくてはならない。
いいことも悪いことも全部。

しゃがれてしまった声
思うように動かない体
感じる体の違和感

私はこの全てを自分のことだと受け入れ、
そして、今の私に何ができるのかを考えてみる。

私を待っているのは舞台とライブ。
今の私はうまく歌えないし、踊れない。

それならば…

今は休憩しよう。
あせらずに、ゆっくりと。
できないことを考えて、苦しんでいても仕方がない。
もしも、このままよくならずに舞台やライブの時間が迫ったら…
その時にまた考えればいいよ

今はゆっくり休んで
ただ、春を待てばいい

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by aka-ring | 2008-12-10 09:35 | 闘病生活

困ったときの…

幸せの絶頂で死にたいと思う。
そして今まさに幸せの絶頂だと思う。

だ け ど

土壇場でやっぱまだ死ねねーなって感じる。
やり残したことがあるんだ。

もしもこの世に神さまがいるのならば

どうかもう少しだけ、私に力をお与えください。
どうかもう少しだけ、私に夢を見させてください。
今はまだ、立ち止まるわけにはいかないのです。
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by aka-ring | 2008-12-09 12:15 | 闘病生活

子宮ガン告知から2年

ちょっと間が空いてしまいました。
基本的に元気な時はmixiで日記を書いているので、こっちが更新されない時は元気でやってます。
どうも入院中にブログを更新する癖がついちゃったのでね。年明けはまた手術があるので更新されるでしょう。


さて、早いもので告知から2年が経ちました。
今の私が考えていることは『楽しい日々を過ごす』ということです。
最近はあまり生きることには固執していません。人間いつかは死ぬもんだし。
生きるか死ぬか…私の考え方は2008年3月13日の記事がわかりやすいかな。
以下抜粋。

今、私が死にたい!
こう思うのは今が幸せすぎるからです。
今死んだらハッピーエンドなんじゃないかな…って思えて仕方ない。
足を切断したり、胃より下の臓器を全部摘出して人工の物をくっつけて…
今はそこまでしてまで、生きるということに執着していません。
どうせならきれいな身体のままでいたいですからね。

今、私が生きたい!
こう思うのは、私の愛するみんなの存在があるからです。
私の思い描いたハッピーエンドへの道を、私の愛するみんなが阻むんだ。
でも、悪い気はしません。どっちかというと心地いい。
やはり、みんなのことを愛しているからね。
愛する人との別れというものは、どんな状況でも辛いものです。


ここだけ持ってきても伝わらない気がするので、↑の記事読んでいただけるとうれしいなー

今は毎日が楽しくて、幸せを感じすぎて死ぬ気がしません!
幸せの絶頂で死にたい!こう考える私は、むしろ、今死にたいなーって思ってるんですけどねw
死にたいけど、死ぬ気がしないから生きてりゃいいじゃん!今はそんな都合のいい考え方をしてますw

そんな中で夏に下した決断がありました。
前回の記事
担当医師から手術の打診をされました。結構大きい手術になるかもしれないらしいです。
今手術をすると、予定しているUSJや舞台やライブをキャンセルすることになってしまう…
お声をかけていただいた劇団の方には、手術で舞台に出れなくなるかも…との旨を伝えたのですが
「今は病気を治すことに専念してください。舞台なんて元気になればいつでも立てますよ」
こう言われて、かなり悩みました。
でも、やはり私にとって舞台は一期一会なんですよね。
舞台と手術を天秤にかけたときに、どうしても手術を選ぶことができませんでした。
命を削る選択になるかもしれません。
でも、誰に何と言われようと、私は強い意志を持って舞台に立とう!
こっそりですが、そう決意しました。

USJのパレードや劇団Nの公演など、大きな舞台を終えて、いつも思うことは
「もういつ死んでもいいや!」
ということですね。もうなんだか、ものすごい達成感なんですよ。
まあ、まだ舞台2つとカウントダウンライブが残ってるので死ねませんけどねw
今は残りの舞台とライブに全力を注いで、後は治療に専念しますよ!


子どもについて。
私は高校在学中に妊娠して、卒業後すぐに結婚→出産しました。
18歳で結婚して19歳で子どもを産んだわけです。
もう一人、次女もいましたが、2歳の時にインフルエンザで亡くしました。
娘はいろいろな事情があって、離婚した旦那の所に置いてきました。
なので今は手元に子どもがいません。
その娘は11歳なので、すっかりお姉さんに。
離婚後も毎年、娘の誕生日にはプレゼントを贈ったりと、全然子離れできないのですが…
今になって、娘を私が引き取る話が出てきました。

私は子宮ガンにより子宮と卵巣を摘出しました。もう子どもは産めません。
子どもが欲しかった私は、子宮を摘出するかどうか悩みました。
悩んだ結果、子宮を摘出して生きる選択をしました。
ですが、今は生きるという方向に気持ちが向いてなかったり、子どもへの未練が捨てきれなかったりで、なんだかチグハグ…
生か死かはともかく、子どもへの未練は…あります。
ちゅうか、子どもへの未練を捨てろっていっても無理な話。こうなることはわかっていたはず。
子ども大好きなんだもん。欲しくて欲しくてたまんない。でも今さらどうしようもない。
人の子どもでも可愛くて見てるだけで幸せな気分になれるのに、自分の子どもが側にいたら…とか思うともうね。
だけど、子宮を摘出しなかったらどうなっていたか?
子どもができる保証もなく、自分の命も今あるだろうか…私の選択は間違っていないと思う。

そんな私に娘を引き取るという、願ってもない話が飛び込んできました。
私はこの話に飛びついていいのでしょうか?
私が心配しているのは

・娘のなじんでいる、今の環境を奪っていいのか。
・一度は捨てた私を娘が受け入れてくれるかどうか。
・今の生活だと忙しすぎて、とても面倒を見れる気がしない。
・もし私が早く死んでしまったらこの子はどうなる?
・安定した収入がないけど大丈夫?

など…。
いつもの私だと「なるようになる」とか言って引き取っちゃうと思うんだけど、子どものこととなると取り分けナーバスになっちゃう。
自分の努力でなんとかなるならなんとかします。収入とかね。
でもそれによって娘と接する時間が減っちゃうんじゃないかとか考えちゃう。
男を捕まえるのが手っ取り早いかなーとは思うけど…う~ん。
もしよろしければ、非公開でいいのでコメントください。客観的な意見を…。
一人で抱え込んじゃダメだ…。


さて、そろそろまとめに…
2年も経つとさすがに自分の考えも固まってきますね。
告知された当初は本当に不安で不安で、一日先も見えないような生活でしたが。
私がいつも思うことは…何度も言っちゃうけど「病気をしても失うことばかりではない」ということです。
たとえ自分に不利益な状況に陥っても、そこからいかに自分にプラスになることを見出せるか…これが大切なことだと思います。
今年は声が出なくなったり、車椅子生活になったりしましたが、やはり得るものは大きかったです。
手話という新しいコミュニケーション手段を身につけたこと。
車椅子生活の大変さを知ったこと。
私の想像以上に、車椅子で生活する者にとって、助けになる設備などが整っていたこと。
ハンデを背負った時にいつも感じることは、私を支えてくれるみなさんの存在です。
身体が動かなくなった時は普段は何気なくする動作もできなくて、非常にもどかしい思いをしたものです。
そんな時に私の手となり足となってくれた看護師さんや、私が不安なときに話を聞いてくれて、やすらぎを与えてくれた友人のみなさん。
今年は声が出なくなったこともあり、ROのチャットやエモに助けられたなーと思いました。
筆談だと紙とペンを用意するのに時間がかかるし、表情までは伝わらないからね。
ROはエモが神だと思った!チャットしながら自分の感情まで伝えられるんだもんなー。

最後に…この一年間を振り返ってみて、本当にたくさんの人に支えられてるなーと感じました。
その感謝の気持ちを込めて…みんな!本当にこの一年間、私を支えてくれてありがとね!!!
私はこのまま身体の動く限り突っ走ります!そして動かなくなったらそのとき考えようかな…とw
そんな行き当たりバッタリな人生が、私らしくていいじゃないw
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by aka-ring | 2008-11-27 20:23 | 闘病生活

車椅子生活

自分が車椅子生活になって、バリアフリーのありがたみがよくわかります。
ちょっとした段差が…無理なんですよ、もう。
バリアフリーと言っても、高齢で歩行が困難な方と車椅子とではちょっと状況が変わってきます。

例えば車椅子では、ただスロープがあればいいってわけじゃないです。
ちょっと長い階段とかだと、普通にスロープがあるだけではキツイですよ。
理由は…休めないからですね。
私どんどん痩せてて、健康な時は40kgくらいあった体重も35kg切ったくらいなんだけど
車椅子により、その軽い体重ですら腕力で動かす…というのは結構しんどいです。
スロープとはいえ上り坂は、普通に前進するよりも余計に腕力を使います。
疲れた時に休もうと思っても、スロープではブレーキをかけないと後ろ向きに進んで危険です。
一気に上り切れたらいいんですけどね。上りきれない場合の方が多い。
なので、ちょっと長めの階段には踊り場でもあったらなぁ…ってよく思います。
途中に踊り場があるスロープに出会うと
「ああ、この踊り場は私のためなんだな」
って思ってニヤニヤしながら、心の中で「ありがとう」って叫びます。
誰に感謝しているのかなんてわかんないけど…
私ってこういう時、妙に満たされた気分になるんですよね。
「ありがとう」
この言葉が私に幸せを運ぶ…そんな気がしますw



わかっているつもりでも、実際に飛び込んでみないとわからないことってたくさんあります。
車椅子での生活の大変さなんて、実際に車椅子で生活してみないとわからないことですよね。
今まで知り得なかったことを知る、いい機会になりました。
大変さだとか、同じ境遇の方の気持ちだとか…少しわかる気がします。

私はガンにも感謝するべきなのかもしれない。


私の生きているこの世界が、いろいろなハンデを背負って生きている人にとって
もっともっと生活しやすい世界になりますように…
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by aka-ring | 2008-02-22 19:54 | 闘病生活

放射線治療

1月末、肺に転移したがんに対抗するために放射線治療が始まりました。
月~金曜日に放射線を照射します。土日は休み。
1週間1セットで5セットくらいの予定です。

日常生活に支障は出ないそうですが、
副作用で免疫力が落ちたり、疲れやすくなったりするそうです。
なので、しばらくは規則正しい生活を余儀なくされるわけですが…
私の精神の安定しない時期と重なってしまったので、逃げ場を求めて夜更かしをしてしまい
風邪をひいてしまいました。
私にこれが風邪の症状なのか、肺がんの症状なのかを見分けることは難しいです。
医者が風邪だと言うのだから風邪なのでしょう。
とにかく今は医者の言うことをよく聞くこと。
なんのための治療かわからなくなる。
少し反省しています。
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by aka-ring | 2008-02-04 19:09 | 闘病生活