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最近考えること

最近、日常生活においてのバランスを考えるようになりました。
ちょっと前まで、演劇100%みたいな生活をしてたのですが、こういう考え方をしていると
演劇でつまずいた時に、なかなか立ち直れなかったり、なかなか頭の中の切り替えができなかったり、他のことをする気力がなくなったり。
私にとって演劇はすべて!と言えるのですけどね。

今、これをしなきゃ!って思ってることは…
仕事・演劇の稽古・衣装作り・作曲…
仕事も劇団所属なので演劇とあまり変わりません。
もうほとんど演劇のことを考えてるわけですが…
やはり、一つのことを考え続けるというのは、好きなことと言えど息が詰まるものです。


こういうとき、私が考えるのが…「逃げ場を作る」ということ。
どうも一つのことを集中してやっていると、特に時間に追われたりしてると、
思考も袋小路に追い詰められがちになります。
休憩時間なのに、やっぱり演劇のことを考えてたり…とか。

演劇のことを考える時間を100から50にする、という極端なのではなくて
95くらいにしておいて、1の項目をいくつか作る…という感じです。
日によって違うのですが、仕事が終わってから時間のあるときは
ファッション雑誌をバッグにいれておいたりします。
ファッション雑誌を読むと服を買いたくなるので、帰りに寄り道をしてショッピング。
一瞬、演劇のことから離れることができます。
演劇→演劇から演劇→ショッピング→演劇
ショッピングをはさむことによって、演劇のことで凝り固まった頭もリセットされます。
こういうときに演劇でつまずく、例えば、作曲でいいメロディが浮かばなかったときは
ファッション雑誌をもう一回読みます。
こうやって、いつでも逃げ場を用意しておくのが最近の私です。
演劇→演劇の生活でつまずくと、なかなか頭が切り替えられなかったりするのですよね。
私の場合ですけど…


いまだと、mixiなんかもいい気分転換になってますね。
私は毎日日記を書きたい人なので、休憩時間に日記を更新しています。
mixiも中毒性があって怖いといえば怖いのですけどね。
気がつくとmixi漬けの日々になってたり・・・
何事もほどほどに…ということでしょうか。

# by aka-ring | 2007-12-01 00:50 | リアルネタ

告知から一年

ちょうど一年前の今日、私は子宮がんの宣告を受けました。
生まれて初めて、本当に自分の死を意識した瞬間でした。
告知された時は本当に目の前が真っ暗になり、3日後に迫ったパチンコ屋の支配人の仕事、
また、今後の生活など…本当に先が見えなくなって不安になりました。
当時は誰にも言えなくて一人で抱え込んでしまい、一日一日が非常に重かったです。
死に直面した恐怖で潰されそうになる毎日でした。


私は子宮がんによって、子宮全摘出することを選びました。
その結果、子宮と卵巣を失いました。
でも、失ったもの以上に得たものが多かった。そう思っています。
私が得たものとは…うーん、なんて言うんだろう…
言葉で言うのは難しい…
うまく言えないけど…
私のことを想ってくれる人が、私のことを考えてくれる人が、私と一緒に笑ってくれる人が、私と一緒に泣いてくれる人が、私と一緒に病気と闘ってくれる人が、こんなにもいるんだなぁ…って、そう思いました。
もうね…人間って、こんなにも温かいものなんだなぁ…って、そう感じました。

治療法は荒いけど、私の身体のことを一番考えてくれる、担当医師。
本当に親身になって、いつも私を支えてくれる、看護師さん。
精神的に落ち着かない時、不安な時にやすらぎを与えてくれる、カウンセラーさん。
泣きたい時は一緒に泣いてくれる、また病室に楽しい風を運んでくれる、友人たち。
コワモテだけど歌を愛し、よく屋上で一緒に歌を歌って、私に元気をくれた、変なおっちゃん。
孫の顔よりも、あなたの顔がずっと見ていたい…そう言ってくれた、お母さん。
私がヘコんでる時は、どこで知ったのか、いつも駆けつけてくれた彼。
ROにインした時に、いつもノスタルジックな気分にさせてくれる、H★Bのみなさん。
長期入院します…そうブログで書いたとき励ましのコメントをくれた、EEのみなさん。
私のことを誰よりも心配してくれている、そんな気にさせる、なっちゃん。
何かと気にかけていただいて、いつも熱いメッセージをくれる、双麻さん。
出会って間もないけど、いつも元気を、愛をくれる、蘭。


告知から一年が経ちました。
当時は、一年後…まさに今のビジョンが全く見えなくて、不安で不安で仕方がなかった。
本当にたくさんの方に支えていただいて、私は元気でやっています。
私を支えてくれたすべての人に、感謝の気持ちを込めて…ありがとう!

人間ってこんなにも温かい!

私はそんな人間を…やめるつもりはありません。
病理的には私の5年生存率は15%くらいらしいですが、今は死ぬ気がしません!w
毎日が楽しくてしょーがない!
傷だらけでも愛しい私の人生。
これからも前を向いて、ハッピーエンドへと歩いていきます!


私が子宮と卵巣の代わりに得たもの。それは…

いつも私を支えてくれる「かけがえのない存在」なのかもしれません。



本当はずっと前から、たくさんの人に支えてもらっていたのかもしれない。
だけど、日常すぎて気にも留めなかった。
病気になって、入院して、その存在に気づいた。
私は感謝の気持ちを忘れない。
私は一人では生きていけない、そう感じたから。
みんな!今日も生きていてくれてありがとう!!!
私も生きてるよ!!!

# by aka-ring | 2007-11-28 18:33 | 闘病生活

20071125Gv

久々にGvレポを。
Halcyonのごるさんが助っ人に。EEの前立腺ことべねんが誘ったとか!GJ!!
今週のEEのGvは…
基本攻め→防衛。攻め手がいなかったら転戦…な、いつもの流れ。
回った砦はV1→V4→L5→L1→C5→V5といつもより少なめ。
ちょっと防衛寄りだったかな。
20071125Gv_c0145932_203554100.jpg
てことで、V1スタート!発光したぷりんが…

攻め手は夜明けさん、Disさん、風Oさんなど…にEE。
攻め過多でどこが割っても守れないという…。
夜明けさん防衛の時、突入寸前に双麻さんからもらった熱い言葉。

20071125Gv_c0145932_19492150.jpg

えへへ…ありがとうございます!(*'ω'*)
そしてDisさんが防衛の時、WP前で突入準備してたらERから双麻さんが出てきて…

20071125Gv_c0145932_19495353.jpg
これはいいフルボッコwwwww
私からはスパイダーウェブを!w
今夜は帰さないぞー☆ミ っていう、私なりの愛情表現ですよ!www
双麻さん、愛してる!!!
V1は徐々に攻め手が減っていき…一回割って放棄。



今度はV4が熱そうだ!ってことで、V4に転戦。
20071125Gv_c0145932_195010100.jpg
ここも攻め手が多かった…けど、すぐいなくなった。割って防衛に。
紫陽花さんが来襲。
この後wiz陣のLPが切れる時間だったので、張りなおしに行ってる途中で
WP付近にLPを置かれる。
今度はWPのLPを返しに行ってる途中で、LP切れててwiz陣にSG…(;´Д`)
判断ミスったかなーって思いつつ、エンペ付近まで下がると
明らかに敵の方が多い('A`) そんな感じで割られてL5に転戦。

私の個人的な思い込みですが…
紫陽花さんは対人巧者な印象がありますね。
少数でもきっちり個々の役割をキッチリこなす感じ。
見習いたいものです。



L5は…無人だったかな。
20071125Gv_c0145932_19511322.jpg
防衛体制に入るも、攻め手がなくてL1に転戦。



L1は…ASTP同盟?さん
20071125Gv_c0145932_19513512.jpg
このロキの配置はどうなんでしょうね。向かって左2列のロキの隙間が気になりますが。
左上にディス教授がいるので、元々こういう配置なんでしょうか。
速度PでWP裏に潜りこみ、LP置きました。

この後どうなったか覚えてないや…('-';)



転戦先はC5
割って防衛に。攻め手は板連さん、ゆーとぴあさん、などがパラパラと…
板連さんは今週少なかったなぁ…
20071125Gv_c0145932_19515681.jpg

EE名物の逆流!
ER防衛から3MAPへ!敵を排除しつつ、勢い余って2MAPくらいまでwww


そして、ERのEMCで再び防衛体制に!
20071125Gv_c0145932_19521979.jpg
チェイサーに振り回されつつも、21:50くらいまで防衛。
ゴキブリいっぱい来た!やヴぇー!!!てんで、V5に転戦。



時間は21:53!!!
V5は七色さん…とか。
20071125Gv_c0145932_1952399.jpg
ここもロキはあったものの、WP裏に隙間があったので潜りこんでLP。
そして、終了1分前に割れたー!www
最後はEEらしかったwww


20071125Gv_c0145932_19525458.jpg
(σ゚▽゚)σV5ゲッツ!!お疲れさまでしたー!
今週も楽しかった!!EEラヴvv

# by aka-ring | 2007-11-26 20:17 | RO

決着

相方との決着がつきました。
彼は…昔のように素直になってました。一応、私のやり方は間違ってなかったのかな。
今はお互いに出て行く準備をしています。

私が彼を傷つけて、彼は変わってしまいました。
いろいろな方に相談して、一時は逃げ出そうと思ってた時期もありました。
でも彼を傷つけたのは、彼が変わってしまったのは私のせいなんですよね。
だから逃げずになんとか救ってあげたい…そんな想いでいっぱいでした。

っと、ここまで書いて何のことかわかんない…という気がするので告白します。
私は彼から暴力を受けていました。いわゆるドメスティック・ヴァイオレンス(DV)ですね。

ひどいときには縛られたり、首を絞められたりするので本当に殺されるんじゃないか…って
思うときもありました。
首とか手首とか痕が残っちゃって、よく友達に心配されました。
演劇もハムレットの公演が近いのに、どうやって痕を隠そうか…とか悩んだりもしました。

でも、私は彼を憎んだりしてません。
憎いのは彼をそう駆り立てる精神状態だって思ってました。
だから、殴られても、蹴られても、縛られても、首を絞められても…耐えようって誓いました。
耐えようって誓ったからって、耐えられるものじゃなかったですけどね。
耐えられなくて、泣きを入れる日もありました。だけど…

痛いけど彼を救いたい!

その想いが強かったのです。
私は真性のMなんじゃないかなって思うんですよね。
ROもマゾい型ばっかりだし!w
彼は浮気をして、出て行ったのに戻ってきたんです。
彼は私に助けを求めてるんじゃないか…って思いました。
勝手な思い込みなんですけどw

暴力をふるわれても私は「お前は病気なんだ、私が救ってあげるから」って訴え続けました。
そしていつしか暴力はピタっと止み、彼は私の話を聞いてくれるようになりました。
とりあえず、信頼できるカウンセラーさんがいるので、一緒に病院に通う日が続き
しばらく暴力もなく、平穏な日々が続いていたのですが…

ここ3日くらいの記事を見てください。私に好きな人ができてしまいました。
このお互いに違うパートナーができたのに、一緒に住んでるねじれた関係を
放置できないな…って思った私は賭けにでました。

私は彼に好きな人ができたことを伝えました。
これで、暴力をふるわれたら…今度は逃げ出そう、そう考えてました。
結果は…

mixiでメッセージ、コメントをくれた方々、
個人的に相談にのってくれた、蘭、愛子先生、なつ、知ちゃん。
この場を借りて、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
本当にありがとうございました。

思えば、一緒に住んできた6年間。
けんかをしても一緒にい続けた。
それがマンネリを生み出し、結婚する時期を逃す形になった。
あの時少しでも別居してたら、また違った結末になってたかもしれないけど。
暴力を受けたときは、本当に一週間どころか、一日先が闇ような状況だった。
だけど、彼は最後の最後まで私の理解者だと感じました。
私の描いていた結末に…お互いに笑って別れられそうです。
こうなってしまった二人のハッピーエンドに。

相方へ送る最後のメッセージ
私をあの家から連れ出してくれてありがとう!
あなたがいなかったら、私は今でもプレッシャーに耐え続けて生きてたかもしれない。
「サヨナラしやすいようにケンカでもするか?」
そんなことが言えるようになったあなたは、本当に成長したと思う。
これからは別々の人生を歩んでいくことになるけど…
お互いに自分の思い描いたハッピーエンドを迎えることができたらいいな!
いままでありがとう!!!

# by aka-ring | 2007-11-23 06:13 | リアルネタ

十二夜…のあらすじ

思い立って2日で台本を書き上げてしまうのが奈緒さんらしい…('-';)
演出の奈緒さんの書いた台本を元に、私があらすじを書きます。
なので、少し違ったお話しになっててもご容赦くださいませね。
この話はかなり複雑で、一回読んだだけではなかなか理解できないかもしれません。
とりあえずこのことを頭に置いて読んでください。

シザーリオ = 男装したヴァイオラ
ヴァイオラとセバスチャンは双子のため、シザーリオはセバスチャンそっくり。



物語の舞台は架空の街、イリリアという所です。
船が難破して生き別れになってしまった、双子の兄妹セバスチャンとヴァイオラ.。
ヴァイオラはセバスチャンが死んだと思っていた。
セバスチャンもまた、ヴァイオラは死んだと思っていた。
イリリアの岸辺に漂着した妹のヴァイオラは男装してシザーリオと名乗り、イリリアのオーシーノ公爵に仕える。

※シザーリオを「男装したヴァイオラ」と置き換えて読んだ方が把握しやすいかも…

イリリアのオーシーノ公爵は、伯爵の娘オリヴィアに恋をしていた。
オーシーノ公爵はオリヴィアに想いを伝えるために、オリヴィアの元へシザーリオを遣いに出す。
ヴァイオラの気持ちは複雑だった。ヴァイオラはオーシーノ公爵に、一目惚れをしてしまったからだ。

※一目惚れした人の想いを他の女性に伝えにいく…う~ん、切ない('-';)

オーシーノ公爵の想いを伝えに来たシザーリオに…なんと、オリヴィアが恋をしてしまう!

※眠いので中略。また後でかきます。

ヴァイオラの兄、セバスチャンは船長のアントーニオに助けられイリリアに来ていた。
オリヴィアがシザーリオに夢中だと知り、アンドルーという男に決闘を申し込まれる。
シザーリオをセバスチャンだと勘違いしたアントーニオは、そのアンドルーとシザーリオの決闘の仲裁に入る。そして、アントーニオは役人に捕まってしまう。
そこでアントーニオがシザーリオに向かってセバスチャン!と叫んだことから、
ヴァイオラはセバスチャンが生きていることを知る。

※ちなみに、ウチの劇団ではアントーニオはホモという設定になってますw

イリリアを歩いていたセバスチャンは偶然にもオリヴィアに出会う。
セバスチャンはオリヴィアの美しさに一目惚れしてしまう。
オリヴィアはセバスチャンをシザーリオだと思い込み、晴れて両想いの二人は結婚式を挙げててしまう。

そんなことになってるとは知らないヴァイオラは、オーシーノ公爵と共にオリヴィアと会う。
そこでオリヴィアはシザーリオのことを夫と呼んだから…さあ大変!
オーシーノ公爵は当然激怒した。
何のことだかわからないヴァイオラは、ただただ否定するしかない。
大変な騒ぎになってる所に…セバスチャン登場!
生き別れになっていた兄妹は再会を果たす。
そして誤解は解けて、シザーリオが女性だと知ったオーシーノ公爵はヴァイオラに求婚する。
セバスチャンとオリヴィア、オーシーノ公爵とヴァイオラの2組の結婚で幕を閉じる。



ロミオとジュリエットやハムレットほど有名ではありませんが、十二夜はシェークスピアの中では
最高峰の喜劇とされています。
この複雑さから、一回の公演で伝えきれるかどうか…それが不安だったり、また力試しだったりしますが。
セバスチャンとヴァイオラという双子。それにヴァイオラの女装。
この二つが絡み合って、オーシーノとオリヴィアとの三角関係をより複雑にしているんですよね。
劇団Nにとってもですが、私も一番好きな十二夜なのです。

あらすじとか、下手っぴですみませぬ。
うまく伝わるといいんだけど…

ハッピーエンドは、どんな道を辿ってもいいものですよね!
私の人生もこうありたい…!

# by aka-ring | 2007-11-18 02:48 | 演劇